- 犬歯間幅径を大きくしてはいけない。
一応2oまでは大きくして良いとされています・・・が、
無理をすれば5oだって大きくできますが・・・後戻りします。
無理をすると歯肉が下がってしまいます。(歯根露出)
床矯正はひどい事をしているのを見ます・・みな戻っているでしょう。
- 大臼歯間幅径を広げてはいけない。
当然智歯(第3大臼歯)や(第2大臼歯)により6(第1大臼歯)が舌側・近心移動して傾斜しているのを治すのは正しい。
無理をする事はできますが・・・開咬になってしまうし、後戻りします。デーモン症例集では、けっこう 広げていますが・・・?
- 咬合平面を狂わしてはいけない。
狂っている咬合平面は治すのが当り前ですが・・・。
当り前過ぎる事です。
ブリッジ(オーラルリハビリテーション等)を作るとき、ハイアングル(面長)だからと言って、顎関節を無視して高い補綴物をいれますか?
総義歯(全部床義歯)を入れる時に、ハイアングルだからと言って、顎関節を無視して咬合挙上しますか?
しない事は判りきった事です。所が、矯正をする時に、そのような常識が全く抜けてしまうとは・・・信じられない話です。
MEAWはいけません。粗雑な方法をいかにも最新、精密なテクニックの様に言いますがダメです。
2〜5oも大臼歯を挺出させると言う事は、関節腔を広げると言う事です。ついには関節円板が外れてしまいます。・・・
つまり顎関節症に成るのがオチです。
- 下顎を前に出してはいけない。
病的に引っ込んでる下顎を前に出すのは良いでしょう。しかし、まともな位置にある下顎を前に5oも10mmも前に出すのは論外です。
通常は噛み合わせが深い人が大多数ですので(上記の3)と組み合わせるので顎関節症になってしまうのが当り前の様におこります。
実際
- 顎関節症になってしまった。スプリントを使っている。
- 顎が動かなくなってしまった。食事の時に唇を閉じられない。